日本郵船で痛い目をみた翌日、目が覚め新しい朝とともに昨日の苦い思い出はすっかり過去のものとなっていました。。
前向きもとい向こう見ずに「今日もいっちょやってやるか!」という、わけのわからない全能感に支配されて取引した結果を記録します。
9月29日売買状況
9月29日は以下の株式を購入しました。

28日、29日の2日間の取引で、証券会社に入金した半分以上の資金がロックされることとなりました。
ドルコスト平均法の勉強をしたのに明らかに過剰なスピードで買いを入れています。。。
銘柄を選んだ理由
29日の取引で3銘柄購入していますが、各々業種は異なるものの、似たような理由で購入に踏み切っています。
三井住友フィナンシャルグループ:
言わずとしてた三大メガバンクの一角で、所詮大型株と言われる銘柄の一つ。
正直なところ金融業界に無知な自分のユーザー目線としては、三菱UFJと三井住友であれば違いを感じられず、業界トップの三菱UFJが望ましい気もしていましたが、三井住友の方が若干コロナショック後の立ち直りが鈍く、まだ伸びる余地があるのでは、という感覚で選択しました。
また、配当利回りも29日時点株価に対して三菱UFJよりも優れており、その点も三井住友を購入することに舵を切った理由の一つでした。
権利付き日以降の取得なので9月期の配当はもらえませんが。。。
選定理由:
- 業界大手の一角
- 安定して利益を出し続けている
- 配当性向が高い
- 株価の上振れ余地に期待
住友商事:
こちらも五大商社の一角、バリバリ大企業・有名企業です。加えて高給企業としても名高いです。
21年3月期の決算では、経常利益で▲900億円以上の損失となり、大幅赤字に転落。今期予想はV字回復の経常利益4,000億円予定となっています。
今期の1Qでは、経常利益ベースで1,377億円と好調な滑り出しとなっており、Q1実績のみでみれば通期会社予想も十分に射程圏内なのでは、といった感触です。
また、商社という業界全体で資源分野への注力から非資源の育成・拡大を図る方向に舵を切り始めており、今後さらなる成長の可能性を感じています。そのため、今後住友商事に限らず少しずつ総合商社株を積み増ししていきたいと考えています。
選定理由:
- 業界大手の一角
- 配当性向が高い
- 非資源の成長期待
アサヒHD:
貴金属のリサイクル・精錬が主力ですが、1割程度の割合で廃油や廃木材の再利用、廃液処理といった環境保全を行っています。
最近はやりのSDGsにもろに恩恵を受ける企業と思われ、コロナ前株価に対してすでに2倍近いところまで上昇しています。
加えて昨今の電子機器需要の高まり、排ガス規制強化による貴金属需要の高まりもあり、今後さらに注目が集まる業界ですので、株価は織り込み済みかもしれませんが、こちらの銘柄も買い増しをできる機会があればさらに増やしていきたいと考えています。
選定理由:
- 配当性向が高い
- 現在進行形で成長中
- 世間のニーズに合った業種
まとめ
日本郵船ですでに痛い目を見始めていますが、凝りもせず前のめりな買い方をしています。。。
日経平均、米国株ともに29日はよわよわな展開となっており、30日も日経平均は厳しそうな展開で、傷口が拡大しています。。。
とはいえ、29日に購入した銘柄は自分個人としては以前から気にしていた業界、企業なので(今のところ)後悔していません。
今後の値動き次第では早々に売却してしまうかもしれませんが、とりあえず今は静観したいと思います。
以上

